竜ヶ石エリア
Dragon Stone

  

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●エリアの概況
全くのクラブエリア。
鈴木美津男さん、木下さん、他2,3名で飛んでいるようです。
その一人が今井浜の出身で、その関係でツアーが来ることもあるようです。

町の観光名所「竜ヶ岩洞」周辺のハイキングコース整備の関連て、開発に協力してもらっているようです。
今のところ、ビジター料1000円、TOへのシャトル500円/回(15分くらい)です。
観光名所は「竜ヶ岩洞」、山は「竜ヶ石山」、エリアは「竜ヶ石」で岩/石、山/洞がややこしい。

●エリアのメンバー
鈴木美津男さん : 三ヶ日のスクールでP証を取得し、スクールの補佐などを担当する。
       XC取得
       今はフリーでフライト活動と竜ヶ石エリアの開発を進めている。
木下さん : 三ヶ日のスクールをでP証を取得。その後、竜ヶ石エリアの開発を創める。
内田さん : 今井浜所属のベテランフライヤー(細江在住なのに!)。
       P証6000番台の酒を愛するフライヤー(この世代に多いタイプ?)
       今井浜の西野力也さんの奥さんやアプコの中川さんの奥さんが浜松出身なのは、この人のおがげだとか。
竹内夫妻 : 今井浜出身、浜北在住のフライヤー夫婦。夫婦揃ってサーマルを逃さないしぶといフライヤーです。
       旦那さんのΩ5は西野さんが乗っていたもの。気合が入っています。

●テイクオフ(TO)

TOは出易そうな形で開けている。
根掛りがちょっとあるが、整備が進みつつある。
風は正面でいいのだが、奔流が東西でも正面に入りやすいので、騙されないように。
木陰の休憩場所があるので、日差しが強くなっても、風待ちは辛くないだろう。

●テイクオフへの道

TO近くまで車で入れるようになっていて、かなり楽。
トンボの半分くらい歩けばOKです。(訂正:2/3くらいです)
駐車場は山陰なので風がなく、ボーっとしたり、お弁当食べたり、バーベキューしたりできそう。
ハンモックにいい木が一杯有り、ゆったりできそう。

●ランディング(LD)

LDは平たくてGood。でもサーマル発生場所でもあるのでアプローチは注意が必要。
もし前後左右に外しても、畑なので安全はなんとか確保できる。(土地の人にしっかり謝ろう)

山からちょっと遠いこと、LD付近はバレー風が吹くとショートしやすいこと、道を越さなくてはいけないこと、
を考えると、余裕を持ってLDに戻る心構えが必要と思われる。
特に、西側に土地の盛り上がりがあるので西風はシンク。十分気をつけよう。

●風の考察

浜松からの南/南東の風が引佐に向かって入ってくると、収束して三岳と竜ヶ石に入ってくる。
図の南東(青矢印)の時はもろに入ってきて、バレー風が強くなりそう。
夏の昼間は風が強くなる可能性があるので注意する。
図の南風(太赤矢印)は、小山を超えて竜ヶ石に向かってくるが、荒れることは無いんじゃないかなと思う。(要チェック)
三ヶ日からのXCでここを通ったときの印象は、竜ヶ石/三岳間の南風バレー風(長赤矢印)が強く、東進に支障が有った。
500-600mでしっかり、800mでも影響が出るほどだった。

どっちの風でも弱ければ良くて、サーマルコンディションになっていい上げが得られるのではないかと思う。

西は、富幕山が抑えられれば飛べる状況になると思うが、西風のバレー風(青矢印)が気まぐれに入る可能性が有るので
コンディションは安定しないのではないかと思う。

ここいらのサーマル雲(シェアライン)は、南から北に進んで、昼前に三ヶ日を越えてしまう。
その意味で、三ヶ日は昼のサーマル条件を逃すことが多かった。
そのシェアラインは、富幕山−竜ヶ石−三岳ラインでしばし安定してから、北上する。
ちょうどこの頃がサーマルタイムに合うので、一発楽しいフライトができる可能性が高い。

その代わり、夏にアーベントで飛んでると雲が発達しすぎる可能性があるので注意が必要。

ここでやってみたいフライトは、
TOから南進して細江の低い尾根の上空でリフトをつかむ(800mは欲しいかな)
尾根上のリフトを伝って三ヶ日に向かって行く。(600-800mで動きたい)
三ヶ日のTOをパイロンしたら(ここで700mは欲しい)、富幕山に行って上げなおし。
800mなら竜ヶ石に戻ってこれるのではないか?(ちょっと苦しいかも)

今年は、ちょっと竜ヶ石エリアに注目。
楽しいとびができそうなタイミングを見計らって遊びに行きたい。


●印象
クラブエリアなので、のんびり飛べる。
その代わり、安全は自己責任。風の状況も自分で考えよう。
LD周辺はバレー気味の地形で、ちょっと気になるが、LD自体は広いのでOKなのではないだろうか。
近くには「竜ヶ岩洞」周辺の施設しかないが探せばいろいろ有るかも。
温泉があるとうれしいのだが。
川は比較的綺麗そうだが、カヌーはできそうにない。ちょっと涼むのはできそうだ。
夕方のアベーントでマッタリ気分の風景が似合いそうな、田舎風楽園って感じ。
今年、そんな気分が味わえるといいな。

2004年3月24日 記 by 上天丼ry

●地形の話 4/11
竜ヶ石エリアの地形はちょっとわかり難い。
TO→LDはだいたい南北方向だが、ちょっと(15°)西より。
TO→東尾根(東山と言った方がいいかも)の頂上は南東方向。
TOから西尾根は南西に伸びていて、東尾根に向かう壁をあわせて、TOを中心に90°のハの字形状。
東尾根(山)は、南に向かって90°のハの字形状で、2つのハの字形状が重なる。

東尾根(山)の、途中から太目の尾根が降りていて、これがメインの筋に見える。
このあたりから山がだらだらしていて対地高度が低くなる。
ちょっとリフトが有るので、未練がましく粘っていると、いつのまにか高度が下がっていてLDが遠く見えちゃうので注意が必要です。
粘るなら、この太い筋の南東斜面から南にかけるトリガー。
でも風向きによって表情が変わるので、決めて掛かると裏切られます。

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